D (読み方でぃー)：簡単ギターコードの押さえ方[基本コード]

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2024年2月12日

初心者弾き語りでよく出てくるギターコード、Ｄ。
音を鳴らす弦も４弦、３弦、２弦、１弦の細い方の高音弦４本だけなので軽やかなアコギらしい響きのある基本のギターコードです。

使う指は人差し指・中指・くすり指の３本だけ、鳴らす弦も４本だけですが、初心者にはやや複雑な押さえ方になります。
他の基本ギターコードにはあまりない配置の押さえ方なので、コードチェンジも慣れるまでは少し難しく感じるかもしれません。

初心者の弾き語りするときのギターコードとしては良く出てくるので、Ｄを見たら考えずにパッと押さえられるくらいに手に覚えこませておいたほうがいいです。
狭い場所に人差し指・中指・くすり指の大きな指が３本集中する密集した押さえ方の配置になるので、指が他の弦に当たって音を止めてしまわないように注意が必要になります。

Ｄ（ディー）の押さえ方ポイント
４弦の開放弦の音に気を付けながら
- ６弦・５弦は鳴らしません
- ４弦の開放弦の音がちゃんと出ているか

Ｄ（ディー）の押さえ方ポイント

６弦：なし
５弦：なし
４弦：何も押さえずに開放弦を鳴らす（Ｄ）
３弦：２フレットを人差し指（Ａ）
２弦：３フレットをくすり指（Ｄ）
１弦：２フレットを中指（Ｆ＃）

●弦の名前（数え方）
上から順番に６弦、５弦、４弦、３弦、２弦、１番下が１弦となります。
●押さえる場所（フレット）の数え方
ヘッド側（弦を巻き付けて音程調整するつまみペグがある方）からボディ側に向けて順に数えていきます。
何も押さえていない状態（開放弦）を０フレットとして、金属の縦棒で区切られた長方形スペースを１フレット、２フレット、３フレットと順番に数えていきます。
指板（弦の下の木の板部分）やネック側面に点や丸などのマークが入ってるときは、３・５・７・９・１２・１５・１７フレットのある場所の印になるので、知っているとフレット数が数えやすくなります。