初心者弾き語りで非常によく出てくる、そして使い勝手もいいギターコード、G。
上下の3弦だけを押さえて、まんなかに開放弦が多いという、他のギターコードにはあまり見かけない押さえ方の指配置のギターコードになります。

押さえるのに使うのは中指・くすり指・小指の3本。
人差し指で全部押さえるセーハもなく、2弦・3弦・4弦と開放弦も多いのでギターコードの押さえ方として難易度はそれほど高くはないのですが、指の押さえる位置の配置が珍しいタイプなので、スムーズなコードチェンジには少し慣れが必要になるかもしれません。

初心者の弾き語りするときのギターコードとして非常に良く出てくる必須の基本コードなので、Gを見たら考えずにパッと押さえられるくらいに手に覚えこませておいたほうがいいです。
指がかなり離れた上下の弦を押さえることになるので、隣の弦に触れて音を消してしまわないように注意が必要です。

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G(ジー)の押さえ方ポイント

6弦:3フレットをくすり指(G)
5弦:2フレットを中指(B)
4弦:何も押さえずに開放弦を鳴らす(D)
3弦:何も押さえずに開放弦を鳴らす(G)
2弦:何も押さえずに開放弦を鳴らす(B)
1弦:3フレットを小指(G)

●弦の名前(数え方)
上から順番に6弦、5弦、4弦、3弦、2弦、1番下が1弦となります。
●押さえる場所(フレット)の数え方
ヘッド側(弦を巻き付けて音程調整するつまみペグがある方)からボディ側に向けて順に数えていきます。
何も押さえていない状態(開放弦)を0フレットとして、金属の縦棒で区切られた長方形スペースを1フレット、2フレット、3フレットと順番に数えていきます。
指板(弦の下の木の板部分)やネック側面に点や丸などのマークが入ってるときは、3・5・7・9・12・15・17フレットのある場所の印になるので、知っているとフレット数が数えやすくなります。

5弦の音、4弦の開放弦の音に気を付けながら

5弦に指が当たって音を消してしまわないように

6弦を押さえているくすり指が5弦に当たりやすい押さえ方なので、5弦の音がちゃんと鳴っているか確認して、くすり指でミュートしてしまわないように気を付けましょう。

4弦の開放弦の音がちゃんと出ているか

5弦を押さえている中指が4弦に当たりやすい押さえ方なので、4弦の開放弦がちゃんと弾けているか、他の指が当たっていないか、気をつけましょう。

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