初心者弾き語りで一番よく出てくると言っても過言ではない基本中の基本のギターコード、C。
6弦は鳴らさずに、人差し指・中指・くすり指がそれぞれバラバラの弦とフレット押さえて、間に開放弦も入るというなかなか複雑なコードです。
初めてギターでCを押さえる時には、指の位置にけっこう苦戦して他のコードからのコードチェンジにも手こずった覚えがあります。^^;

ただし、基本中の基本のコードで、初心者の弾き語りするときのギターコードとしてはものすごく良く出てくるので、考えずにパッと押さえられるくらいに手に覚えこませておいたほうがいいです。
離れた位置でそれぞれ指が抑えるポイントがあり、間に開放弦も入ってくるので、指が他の弦に当たって音を止めてしまうのにも注意が必要になります。

広告

C(シー)の押さえ方ポイント

6弦:なし
5弦:3フレットをくすり指(C)
4弦:2フレットを中指(E)
3弦:何も押さえずに開放弦を鳴らす(G)
2弦:1フレットを人差し指(C)
1弦:何も押さえずに開放弦を鳴らす(F)

●弦の名前(数え方)
上から順番に6弦、5弦、4弦、3弦、2弦、1番下が1弦となります。
●押さえる場所(フレット)の数え方
ヘッド側(弦を巻き付けて音程調整するつまみペグがある方)からボディ側に向けて順に数えていきます。
何も押さえていない状態(開放弦)を0フレットとして、金属の縦棒で区切られた長方形スペースを1フレット、2フレット、3フレットと順番に数えていきます。
指板(弦の下の木の板部分)やネック側面に点や丸などのマークが入ってるときは、3・5・7・9・12・15・17フレットのある場所の印になるので、知っているとフレット数が数えやすくなります。

3弦、1弦の開放弦の音に気を付けながら

6弦は鳴らしません

6弦の音は使いません。5弦から1弦までの5個の音がちゃんと出ているか確認しましょう。

3弦・1弦の音がちゃんと出ているか

3弦と1弦は指で押さえていませんが音を出します。
ちゃんと弾けているか、他の指が当たっていないか、気をつけましょう。

広告